ウェディングカメラマンに聞いた♪結婚式撮影のポイント

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wedding
そろそろジューンブライドのシーズンですね。先日、写真教室の生徒さまからこんなご質問をいただきました。

お友達の結婚式に招かれたので、一眼レフを持って行きたいんですけど…。プロのカメラマンさんって、どんな風に撮ってるんですか?
はい、お答えしましょう!

ウェディングフォトのプロに聞いた! プロはこんな装備です

私は残念ながら経験がないので、親しくさせていただいているウェディングフォトグラファーお二人に伺ったところ、どんな装備で行くか教えてもらうことができました。

  • カメラはフルサイズを2台持ち
  • レンズは広角ズームレンズ(17-55㎜あたり)と望遠ズームレンズ(55-200㎜あたり)をそれぞれカメラにつけて持っていき、状況に応じて使い分ける
  • ストロボはガイドナンバー40以上のものを装着
  • 服は動きやすい黒のパンツスーツ

お二人とも共通しておっしゃっていたのは、「ウェディングフォトグラファーは体力仕事!」ということでした。フルサイズの重いカメラ(Canon 5D MarkIIIかCanon 1DXをお使いでした)を2台、相応の重いレンズをつけて、2時間以上立ちっぱなし動きっぱなし。お二人のうち一人は女性なのですが、毎回黒いスーツの背中が汗で塩をふいて白くなるほどだそうです。花嫁さんの美しい笑顔を撮影する裏側は、こんなに大変なんですね。でも、お二人とも、「幸せの瞬間に立ち会える貴重な仕事」と仰っていました。尊敬します!
結婚式の撮影で何が難しいかというと、

  1. 会場の光が刻々と変化する(スポットライトや、色のついた照明、急に暗くなったり)
  2. 主役の新郎新婦が動き回る
  3. 参列するお客様の邪魔になってはいけないので場所の確保が難しい
  4. ビデオ撮影のカメラマンとかぶらないように動かなければならない
  5. すべてのイベントを写真におさめなければならない

というあたりだそうです。
結婚式会場付きのカメラマンなら、会場の様子や進行状況を事前に知れるので、比較的やりやすいそうですが、いろいろな会場に呼ばれるカメラマンさんの場合、当日いきなり本番になるので、状況対応力が重要だそうです。

一般の人ではここまではできませんよね。なので、もし、「カメラやってるの」→「じゃあ撮って! カメラマンさん頼まないわ」的な展開になったら、「無理無理無理無理!!!!」と断ってください! どうしてもお友達のあなたに撮ってほしい、というお願いをいただいたら、事前の打ち合わせに一度は参加させてもらって、式次第や会場の席配置など確認しましょう。あと、お食事をとっている時間はないので、そのあたりも新郎新婦さんにしっかり念押しして、のちにトラブルにならないように気をつけましょうね…。

なるほどー! ウェディングフォトグラファーのお仕事って、大変なんですね~! では、招待客として写真を撮るなら、何に気をつければいいですか? どのレンズを持って行ったらいいですか? 設定はどうしたら? 教えて、せんせー!!
はい、お答えします!

お客様の一人として撮影する場合、どんなレンズを持って行けばいい?

全体を撮ろうとすると、上記のカメラマンさんのように、広角から望遠までカバーしなくてはなりません。レンズを二本持っていけばいいのではありますが、引き出物やら何やらで大荷物になりやすいし、女性の場合はそんなに大きなバッグを持ち歩ける服装ではないですよね。レンズ1本に限るなら、あえてこれをおすすめします!

持っているレンズの中で、一番明るい(F値が一番小さい)レンズを持参しよう!

会場はかなり暗いところが多いので、明るいレンズであれば、光量不足でシャッターが切れなかったというシーンが少なくできます。また、明るいレンズは一般的に最短撮影距離が短めなので、自席の食事を撮りやすいです。使い慣れていて、明るいレンズが一番のおすすめです!

カメラの設定はどうすればいい?

これは上記のお二人から伺ったのですが、プロの方もISO感度を3200に固定しているそうです。この程度あれば、どの撮影モードでもシャッタースピードを速くできるからです。
ISO感度を3200に設定し、撮影モードは一番馴れているモード(PでもAvでも)を使いましょう。

ただし、Avモードで絞りを開放にしすぎると、ピントが合う範囲が狭くなりすぎて、大事なところでピンボケ写真になってしまう可能性が高くなります。例えば、2m先に花嫁さんがいる場合に、50mmのレンズで、F1.8で撮影すると、ピントが合っている幅は約10㎝となります。花嫁さんの手元のブーケにピントがあったら、お顔はボケてしまいますね。意図しているならかまいませんが、そうでなければF5.6以上にしておくと良いでしょう。同じ条件の場合、F5.6ならば、ピントが合う範囲は30㎝ほどあります。

ISO感度3200、F5.6以上がおすすめ!

どんなシーンを撮ると喜ばれる?

プロカメラマンさんは新郎新婦が登場するイベントはもれなく撮影するので、むしろそうでないところを撮っておいてあげるといいと思います。花婿さん、花嫁さんが大好きなご親戚の方(おじいちゃんおばあちゃん)が喜んでいる姿、お友達が感動して涙ぐむ表情、ご両親の感慨深げな様子など、高砂から見えにくいお客様の姿を撮ってあげると、とても喜ばれます。また、花嫁さんはちゃんとお食事をいただく時間がない場合も多いので、出されたメニューを写真におさめてあげるのもいいですね。もし、準備室に入れるようであれば、メイク中のお姿や、花嫁さんの後ろ姿、髪のアクセサリーの細かいところなど、ご本人が見えないところを撮ってさしあげましょう。ウェルカムボードなどの小物や、テーブルフラワーなども入れておくと、写真をまとめたときにアクセントになります。

参列者の喜ぶ姿、花嫁さんご本人が見えない角度、お食事、小物類、お花などが喜ばれます!

お友達の結婚式、楽しみですね。素敵なお写真を撮ってきてくださいね! 今回はウェディングフォトグラファーのKさま、Mさまにお伺いしたお話を多数紹介させていただきました。ありがとうございました!!