先日、森美術館にディン・Q・レ展を見に行ったあと、銀座に寄って河野鉄平写真展「風と光の行く手」も見てきました。
フライヤーに書いてあることに共感したので、一部引用します。
「光を追いながら写真を撮るのが好きだ。わたしにとって写真は、光を鑑賞し、吟味したその先にあるものだ。・・・何気ない情景の底から、光を掬い、自分の感情をも救い上げていきたい」
写真って、何を撮る?
いろんな人にそう聞いてみると、「形のきれいさ」「心が動いた情景」「思い出になる瞬間」「色」など、様々な答えが返ってきます。
私の答えは、「光」です。美しいと思うか、心が動くか、それらはすべて光が決めてくれる、と考えています。光を撮るから、光が作った影も撮れる。そこに質感が現れ、情景が立ちのぼり、感情が生まれる。そんな感じかな。
11/3(祝)まで開催。
六本木から銀座に移動するあいだに見えた東京タワー。
iphoneで撮影。
お知らせ:<残席あり>NHK文化センター町田教室”「いいね!」と言われる写真を撮ろう!超初心者さん向け 初めてのカメラレッスン”
告知したところ、さっそくお申し込みをいただきました! ありがとうございます! あと数席余裕がございますので、秋からカメラを習いたいと思っていらっしゃる皆様、お早めに!