菜の花畑・チューリップ畑写真の撮り方♪3つのアイディア<カメラ講師が教える花写真のコツ2>

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この春、今までは気に留めたことがなかった畑が、一面の菜の花で覆われているのに気づきました。いつも通る道なのに! 今年から作る野菜の種類が変わったのでしょうか。

このように、住宅街の中でも不意に出会うこともある菜の花畑の撮影テクニックです。

1.「圧縮効果」を活用する

一面黄色の雰囲気を出すなら、レンズの望遠側(ズームレンズを長く伸ばして使う)で、圧縮効果を狙いましょう。

※圧縮効果とは、複数の被写体間の距離を縮めて、密度の濃い写真を作るための、望遠レンズ特有の効果のこと。手前から奥までたくさんあるものを一枚の画面に収めたいときに活躍します。

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広角~標準域で撮ると、スカスカで土が見えちゃったりしますが、

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望遠で撮ると、奥の方の花もギュギュ~っと寄ってきてくれるので、間隔の詰まった花畑になります。
これは、「○○畑」としてちゃんと間隔を開けて植えられているものには共通のテクニックです。チューリップ畑もそうです。

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広角で撮ると、あれ、寂しい…

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望遠で撮ると、わーい、華やか!!

「みっちり詰まった感じに撮りたいときは望遠」これをよろしくお願いします!! で、「圧縮効果だよ」なんて言うとさらにカッコイイはず!!

2.ラインを活かしてみる

畑なので、等間隔に植え付けられていますよね。斜め方向から撮ると上の写真のように一面黄色に見えますが、撮影する位置を変えるとラインが生まれます。

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間に農道、後ろに森があるので、段々畑のようです。このように繰り返す構図には、リズム感が生まれ、奥行きを想像させます。

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隣の緑の作物を斜めに入れて、黄色と緑のラインを作ります。これも、視線を奥の方に誘導する働きがあるので、写真の向こうの方まで広がっているように感じさせてくれます。

3.前ボケ、後ろボケでふわふわに

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画面中央にピントを合わせ、なるべく絞りを開放に(F値を小さく)すると、ピントの合っている部分の手前も奥もふんわりボケます。さらにコントラストを下げ、露出をプラスにして、ふわんふわんにすると、夢の中みたい。花がたくさん詰まっているからこそできる一枚ですね。桜も同じように白昼夢的な写真が取りやすい被写体です。

今回は「花畑」に共通するポイント3つでした! これからまだまだいろいろなお花が咲き誇る季節。試してみてくださいね!!