液晶保護フィルムに続き、カメラを買ったら同時に用意しておいたほうがいいもの、それはレンズ保護フィルターです。そこそこ良いお値段がするので、後回しになっている方も多いようなのですが、買っておいてよかった~と思うシーンがけっこうあるのがレンズ保護フィルター。まだ持っていない人はぜひ手に入れましょう。
なにはさておき、レンズ保護フィルター
レンズフィルターにはいろいろな種類がありますが、必ず持っておいたほうが良いのが、レンズ保護フィルター。
カメラの前玉に傷がつかないように保護するためのものです。前玉とは↓一番手前にあるレンズのこと。カメラのボディ側を後玉といいます。
ネジでレンズに嵌めて使うものです。写りが悪くなるからいらない、という人もいるけど、絶対に絶対にあったほうがいいです。というのも、私は一度カメラをレンズ側からフローリングに落っことしたことがあって、そのときはフィルターにヒビが入ってゆがんで外せなくなったけど、レンズは無傷だったのです。落としたときは「ひええええええええーーーー!!!」と叫んでいて写真を撮る余裕もなく、その日のうちにメーカーさんにカメラごと修理点検をお願いしたのですが、検索してみたら同じような方がいらっしゃいました…。
カメラ(デジイチ)のレンズを割るとこうなる。レンズを買ったらプロテクターを付けよう!
お写真引用させていただきました。
これほどのヒビではなかったのですが、「ああもう終わりだ…」と思うくらいではありました。しかし、レンズは無事、カメラ本体も異常なしだったのは、レンズ保護フィルターが衝撃を吸収してくれたのかなーと思います。
あとは、犬を撮影していたらぺろりんちょとレンズを舐められたり、花を夢中で撮っていたら寄りすぎて花粉がついたり…。レンズ先端ってけっこう危険に晒されてるんですよね。
万一に備えてレンズ保護フィルターはつけておけ!!
レンズ保護フィルターの選び方
レンズ保護フィルターはレンズの口径で選びます。レンズ径はレンズ前面の周囲に書いてあります。
Φ52と書いてあれば、口径52mmのレンズフィルターが使えるということです。(Φ:直径またはファイと読む。本来は○に斜め線を書き加えたものだが、文字変換にないため似ているギリシャ文字のΦまたはφを使う)
ものすごくたくさん売られているように見えるのは、直径の大きさごとに種類があるからですね。
ヨドバシカメラ マルチメディア町田店にて(注1)
アマゾンなどで
などと検索すれば、お手持ちのレンズに装着できるフィルターが一覧できます。
レンズの前面に書いてある数字=フィルター径
私はレンズを新しく手に入れるたびに、つけっぱなしで良いように適した径の保護フィルターを合わせて購入しています。
なのでこんなに多くなっちゃったんですが(たぶんもっとある…)同じ径のレンズなら使うたびに付け替えれば良いので、そこまで増やさなくてもいいと思います。
コンデジ用のレンズ保護フィルターってあるの?
コンデジのレンズフィルターって見たことないな、という方がほとんどだと思いますが、唯一貼り付け式のフィルターがあります。
お気に入りのコンデジが「レンズ先筒の直径が34.2mm以上」かつ「レンズ部の直径が28mm以下」ならばこちらが使えるそうです。
お気に入りのコンデジのレンズも守ってあげよう!
今回の結論:レンズ保護フィルターは万一の時のために必要だよ! でした!
(注1)ヨドバシカメラでは、「ヨドバシ フリーWi-Fi」サービスの開始に伴い、店内をスマホで撮影し、SNSやブログにアップして良いということになりました。他のお客様の迷惑にならないようにご注意ください。知らない方の姿が写り込んだりしないように気をつけましょう。