真面目な人ほど間違ってる?露出補正とホワイトバランス(1)

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初心者さん向けのレッスンをしてきて、気づいたことがあります。それは、「露出補正」と「ホワイトバランス」の言葉を逆に覚えている、またはごっちゃにしている人が多いこと!
特に、私のレッスンを受けるまでに、独学で頑張ってこられた方や、他の写真教室に通われていた方に顕著なのです。たぶん、一生懸命真面目に用語を覚えようとしているうちに、混ざってしまったのでしょう。露出補正とホワイトバランス、その違いと意味をはっきりご説明しますね♪

今回は、露出補正について。

露出補正とは

露出補正とは、写真の明るさを好みに調整することです。

写真の明るさとは、写真全体が暗くて黒っぽいか、明るくて白っぽいか、ということです。自分の好みに合わせて、明るくしたり暗くしたりすることが、「露出補正」です。

exposure

真ん中の写真は、「カメラが写真を全体的に見てちょうどいいと思った明るさ」です。これを、カメラ用語では「適正露出」と言います。

適正露出=カメラが判断した、ちょうどいい感じの明るさ。正しい明るさ(これじゃなきゃいけない明るさ)ではない!

カメラはどうやって「ちょうどいい明るさ」にしているか、というと、写真に含まれる黒と白を混ぜ合わせたとき、程よいグレーになるように調整しているのです。明るすぎず、暗すぎず、可もなく不可もない明るさであることを目指しています。これなら、カメラをよくわかっていない人がいきなり撮っても、「真っ白!/真っ黒! このカメラ壊れてる~ヽ(`Д´)ノプンプン」ということにはなりませんね。みなさん、カメラの気持ちになってみてください。使い方をよく知らない人にいきなり触られて、「壊れてる」って言われたら嫌ですよね。だから、カメラはなるべく無難な結果を出せるように作られているのです。

でも、レッスンを受けたり、このブログを読んだりなさっている皆さんは、これから思い通りの写真を撮ってみたい、と思っているのですよね。それならば、カメラに「自分で明るさを調整するから、心配しなくても大丈夫だよ~」と伝えて、安心させてあげましょう! 

露出補正の方法

まず、カメラの撮影モードを、P/Av/Tv(S)/Mなどに変更してください。AUTO/iAUTOなど、完全にカメラ任せのモードでは、露出を自分好みに調整することはできません

被写体にレンズを向けて、シャッターを半押しにしてピントを合わせます。すると、カメラの液晶画面やファインダーをのぞいた時、目盛りのようなものが表示されていますよね。

G0177360
(引用:http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/digitalcamera/77668-1.html)

この目盛りが、明るさの度合いを表しています。
明るいほうがプラス、暗いほうがマイナスです。ゼロは上で述べている「適正露出(カメラが無難だと思った明るさ)」です。
この目盛りを動かして、好みの明るさにするのです。

設定方法はカメラの機種によって微妙に違いますが、基本的には、
カメラの+/-ボタンを押しながら、ダイヤルをぐるぐる回すです。
d5500_exposurecomp-01 (1)
(引用:http://www.nikon-image.com/support/manual/digitutor/d5500/functions/exposurecomp.html)

明るくすることを「+(プラス)補正」、暗くすることを「-(マイナス)補正」と言います。

exposure

明るくするか暗くするかで、ずいぶん雰囲気が変わりますよね。同じ被写体でも、暗いほうは夜みたいで沈んだ気分になりますし、明るいほうは朝、爽やかな感じがします。真ん中の適正露出の写真は、無難にあらゆるシーンで使えそうです。明るさを微妙に調整することで、写真で伝えたいメッセージも異なってきます。露出補正、大切ですよね。

露出補正は明るさを自分の好みに調整すること!

次回はホワイトバランスについてご説明しますね!