これまでの「デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる」
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(1)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(2)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(3)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(4)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(5)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(6)
デジタルカメラとフィルムカメラをできるだけ厳密に比較してみる(7)
実写画像を比べてみる その3
次に比較するのはコスモスの写真。撮影条件は3枚ともISO400、F2.8、1/15秒です。
MINOLTA αSweet+MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8+Fujifilm PRO400H
撮影順はα7→フィルム→X-T1で、そんなに時間をかけて撮っていないので光の色が変わったわけではないと思います。
他の写真は色かぶりしていないので、なぜこれだけ黄色っぽいのでしょうか。もし、補正ありで現像してもらったら、こういう時も調整されるのかな?
TIFF画像なので、Lightroomで現像してみました。
花びらの色は実際の色に近くなったけど、木の色が赤みがかってしまったのが悔しい…。
Photoshopでさらに手を加えれば納得いく色になるかもしれないなあ。
でも、フィルムのデータって手を加えられない印象ですが、TIFFデータをもらっておけば、ある程度はLightroomやPhotoshopで調整できるので、ぜひ試してみてくださいね。Lightroomの現像処理、とっても面白いですよ。
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使用機種は以下の通りです。レンズはフィルムカメラに合わせて35mm換算50mm前後の単焦点レンズにしました。
フィルムカメラ:MINOLTA αSweet(1998年発売開始)これはさすがにアマゾンになかった…
レンズ:MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8
フィルム:Fujifilm PRO400H
フルサイズ機:Sony α7
レンズ:Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
APS-C機:Fujifilm X-T1
レンズ:XF35mm F1.4 R