江ノ島サムエル・コッキング苑のチューリップをロシアレンズとα7で撮る

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あけましておめでとうございます。
お正月休み、みなさまいかがお過ごしでしたか? たくさん写真撮られましたか?
今日からナゴミフォト写真教室は仕事始め。年末年始休暇中にお問い合わせいただいたメールはこれからお返事いたしますのでよろしくお願いいたします。

さて、家族のお正月休みは4日まででしたので、昨日はひとり旅気分で江ノ島のサムエル・コッキング苑に行ってきました。冬のサムエル・コッキング苑といえば「湘南の宝石 ウインターチューリップ」が有名ですね。球根を冷凍保存し、秋の終わりごろ土に植えると、冬を越したと勘違いして早く開花するのだそうです。例年は1月中旬頃に満開になるようなのですが、今年は暖冬で、ちょうど年末年始の時期に最盛期を迎えたそうでした。昨日はもうぎりぎり、開き過ぎのお花もちらほら見えるくらいになっていましたので、ラストチャンスでした。

この日のお供レンズはHelios44-2
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ふわふわだ~! ふわふわだよ!!
開放+逆光+淡い色の被写体だと、夢のように可愛い世界になりますね。へりたん大好き! 可愛い子だ!! お仕事撮影以外の常用レンズがHelios44-2になりつつあります。

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逆に、ちょっと絞る+光が回っている状態+濃い色の被写体であれば、ちゃんと引き締まった描写です。でも、どことなくノスタルジックな雰囲気。
どちらをオールドレンズらしさと感じるかは好みでしょうね。

もちろんマニュアルピント合わせになりますが、α7はピーキングアシストという機能があり、オールドレンズでも問題なく使えます。
※ピントが合っている場所が指定した色で表示されるのです。↓のように。赤、白、黄色の三色しか選べないので、赤白黄色のチューリップのときは若干苦労しますが。


http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7/feature_5.htmlより引用。

それから今回はもうひとつ新兵器を持ってきていたのです。

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なんだかちょっと不思議な写真ではないでしょうか?
ピントの合っている範囲が変?
そう感じた方、大正解です。

これらを撮ったのは、このレンズ!
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Jupiter 8M 50mmF2(たぶんコンタックスキエフマウント)に、チルトシフト用のゴムチューブがくっついていて、後ろにEマウントアダプターが接着してあるという改造レンズなのです。Jupiter8MはKIEF-4というカメラにくっついていたレンズなので、単品で出回ることが少ないのに加え、コンタックス⇔Eマウントのマウントアダプターがちょっと高価なため、なかなか手に入る機会がないレンズですが、カールツァイスのSonner 50mm F2を模倣した設計というだけあって、写りの評価は高いものです。

普通のチルトシフトは中判カメラのレンズに蛇腹がついているもので、アオリ撮影のために使います。高い建物を下から見上げて撮影すると、上のほうがすぼまったようになりますよね。その違和感をなくすために、レンズだけを垂直移動させて画面を起こすような撮影方法です。主に、広告写真などで使われてきました。
詳しくはこちら。アオリ撮影(デジタル写真修整)解説

その手法を用いて町並みをジオラマのように撮ったのが、本城直季さん。誰でも一度はCM等で見たことがあるのではないでしょうか?

ちょっと話がそれましたが、中判カメラの蛇腹のかわりにゴムチューブがついていて、たてよこななめ自由自在にチルトできちゃうのです。
最初はどこを見ていいのかわからずファインダーを覗いているうちに目が回りましたが、慣れると面白くなってきました。
今度は街並みで試してみよう。

新品で同様のものを買うなら、こちらですね。けっこうなお値段。

再びHelios44-2に付け替えて、江ノ島のてっぺんにあるサムエル・コッキング苑から下って帰ります。

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海を撮ると、こんなにのんびり写ります。周辺光量が落ちているのもまた雰囲気。

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遠景はいい感じのぽわっと感ですね。

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少し褪せたような赤がきれいに写る。

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得意のぐるぐるボケ! すごい立体感です。

もう人は少なくなっているかと思いきや、かなり混雑していました。
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そのためか、冬だからなのか、江ノ島名物の猫ちゃんたちは一匹しか見かけませんでした。
下の写真のどこにいるでしょう!
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最初、ファーかと思ったよ(笑)

サムエル・コッキング苑は、江ノ島を登るエスカーと入場料合わせて560円でした。ロシアレンズ以外に授業で使う写真撮影用に840gのSEL70200Gを持って行ったので、かなりしんどかった。そして、チューリップ園は、びっくりするほど小さかった…。今日は全身筋肉痛ぎみです。